注意点は

メスを使うことなくたるみを解消できるレーザー治療ですが、いくつか注意点があります。まず挙げられるのが、複数回の施術が必要ということです。施術回数としては、5~10回程度の施術が必要です。効果を実感するまでには少なくとも2~3回程度の施術が必要と言われています。レーザーを照射すればすぐにたるみが解消できると考えていた人もいるかもしれませんが、レーザー治療では短期間でたるみは解消できないと考えておきましょう。

また、レーザー治療では術後に赤みなどが出ることもあります。この赤みは早ければ数時間、長くても3日程度で消えます。このようなリスクもあることから、施術を受けるタイミングをよく考える必要があります。施術後の3日程度は人に会う約束をしない、人と会う予定があるのなら、その予定が終わってから施術を受けるなどしましょう。

肌への負担が少ないと言われているレーザー治療でも、施術後の肌には負担がかかっています。そのため、しっかりとしたアフターケアが必要です。特に注意が必要なのが紫外線です。術後の肌には紫外線は大きな負担となります。そのため、肌の状態が落ち着くまではしっかりとした紫外線対策が必要です。メイクの時には紫外線対策ができるファンデーションを使ったり、日焼け止めクリームや日傘などでの対策をしましょう。

なぜレーザーが効果的

美容皮膚科ではレーザーを様々な症状改善に利用しています。ムダ毛が気になる人にはレーザー脱毛が人気がありますし、レーザーによってニキビ跡を改善させる治療方法もあります。このレーザーによってなぜたるみが解消できるのかと疑問に思う人もいるでしょう。

たるみが解消される理由がレーザーによって線維芽細胞を刺激するからです。線維芽細胞の機能が衰えることがたるみの原因の一つです。この線維芽細胞にレーザーによって刺激を与えることで本来の機能を取り戻し、肌にハリを与えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成量が増えてたるみを改善させることができるのです。この効果によってたるみだけでなく、シワや毛穴の開きの改善効果も期待できます。

この美容皮膚科でのレーザー治療には、傷跡を作ることなく改善できるというメリットがあります。美容外科では、余分な皮膚を切除してたるみを解消する方法もあります。この方法は持続効果が半永久的というメリットがありますが、やはり顔にメスを入れるのは不安を感じる人もいるでしょう。レーザー治療であればメスを使用しないので、外科手術のような心配をする必要がありません。施術後にはメイクをして帰宅できるほどお手軽な施術方法です。

美容皮膚科でのレーザー治療

年齢を重ねれば誰でも顔のたるみは生じます。加齢によるたるみはある程度は仕方ないですが、若い人で生じる顔のたるみは大きな悩みとなります。このたるみは老け顔の原因となり、たるみがあるだけで10歳も老けてみられてしまうこともあります。

この顔のたるみにはいくつかの原因があります。肌のハリを保つために重要なのが線維芽細胞です。この細胞によって肌にハリを与えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分を作り出してくれます。紫外線によって線維芽細胞がダメージを受けると、これらの成分の生成が上手くできずハリを失うことになります。また、加齢によって線維芽細胞の機能が衰えることもたるみの原因です。

その他にも、乾燥であったり、表情筋の衰え、姿勢の悪さなどもたるみが生じる原因となります。しかし、乾燥や表情筋、姿勢は、意識すれば改善が可能です。基礎化粧品によって肌の乾燥を防ぐことは可能ですし、表情筋も毎日意識的に運動をすれば鍛えることができます。姿勢も、努力次第で改善が可能でしょう。

ただ、線維芽細胞の機能の衰えはどうしようもないと感じている人もいるのではないでしょうか。そんな人に最適なのが美容皮膚科で受けられるレーザー治療です。この治療を受けることで、気になっているたるみの改善効果が期待できます。ここでは、なぜレーザーを照射することでたるみが解消するのか、レーザー治療での注意点について紹介します。たるみを解消してアンチエイジングをしたいと考えている人はぜひ参考にしてください。